長年の薪お客様からテラスや屋根の修繕に伴い、家屋に近い樹の伐採をご依頼いただきました。
枝が屋根の上に大きく張り出しているので、クレーンの使用を検討したのですが、未舗装路のうえ土管が地表に露出していて破損の恐れがあり、今回はロープを使ったリギングで対応することにしました。
写真の枝下しについては、いろいろな方法を検討したのですが、長尺なうえ屋根との距離が近いので、なるべく枝先まで行き短くして下すことにしました。
ダブルクロッチングで空中遊泳?見事枝先にアプローチ成功!
グラウンドワーカーとの連携で、屋根に触ることもなく枝下しできました。おそらく今回一番の見せ場だったのですが、ギャラリーがいないとは残念・・・
樹は日光を求めて枝葉を伸ばします。
必然、屋根の上に枝葉を伸ばすことになるのです。
日の当たらない家、特に木造家屋は壊れてしまいます。
今回のご依頼も、修繕を依頼した大工さんからの、強い勧めがあったからだそうです。
私共も「家を建てたときには小さかったのに、あっという間におおきくなった。」とのお客様の声をよく聞きます。
家の近くは、大きな樹や大きくなる樹はなるべく残さないことをお勧めしますが、困ったときにはいつでもご相談ください。すぐに伺います。
特伐の達成感も手伝ってか、日が当たるようになった家が喜んでいるように見えるのは気のせいでしょうか?
当日ご都合でお帰りになられたお客様から、昨日お電話をいただき「若い社員のお二人も、とても礼儀正しく気持ちがよかった。」とお褒めの言葉をいただきました。
あっ!本人たちに伝えるの忘れてた。
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