今回の現場は、当初伐採予定だった樹を残すことになったので、クレーンによる吊るし切りの対象木が増えてしまい、今日一日でクレーン作業を終わらせるためには、より効率化が求められます。
一本目のミズキは、周りの樹を残さなければならないので、全木吊るし切りします。
クライマーが二人いると、めどが付いたところで二本目に登り始めることができます。
二本目を私、三本目を能勢君と交互に登り、倒せる高さになったら次へとクレーンが必要な作業を優先します。
全木で吊るせる樹もあったので、7本を終え最後の大物には余裕をもって挑むことができました。
余裕を持つと、不思議なことに終わる時間はリミットちょうど、よくあることです。
片付けと残った幹の伐倒は後日、何はともあれクレーン作業が無事一日で終わり、クレーン代が節約できました。(当初の予定は1.5日でしたので)
慌ててはいけませんが、「安全に効率よく」がプロの仕事ですから。
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