異常に暑かった夏も終わりに近づき、八ヶ岳南麓の風は秋の気配を運んできます。
雑木林の中で、夏の終わりを告げる光景を見つけました。
ノコギリクワガタの産卵です。
このつがい、実は昨日から同じ場所にいるのです。いや、もっと前からかもしれません。
ノコギリクワガタの成虫は越冬しないので、産卵が終わると死んでしまうのでしょう。
撮影のためそ~っと近づいたのですが、オスはとても神経質になっているようです。メス(=子孫)を守るために必死なのでしょう、なんか感動してしまいました…
この立ち枯れのコナラはとても魅力的なのか、他にも3匹のメスが樹皮に頭を突っ込んでいました。
こちらは一心不乱、警戒心ゼロ!
コクワガタかな?
ちなみにコクワガタは越冬します。(以前飼っていました。)
こちらはスジクワガタかな?
背中の筋がきれいです。
子供のころカブトムシよりクワガタが好きで、今でも不思議とよく見つけてしまいます。
さすがにもう捕まえませんが・・・
写真は以前飼っていたオオクワガタです。
(って、捕まえてるじゃん!)
小さな命が必死に生きている姿に感動しました。
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