スチールチェンソー MS201T

 特伐用にスチールMS201Tを購入しました。

 

 今まではゼノアのG2550T(こがる)を使っていましたが、トッピングカットで幹をカットしていると、負荷が大きいせいかエンストしやすくなってしまい(オーバーヒート気味?)ストレスでした。やはり幹をカットするにはちょっと排気量が小さいのでしょう。

 しかし最大の問題点は、チェンブレーキが標準装備されていないところでした。以前オプションでチェンブレーキの価格を調べてもらったのですが、結構高かったように記憶しています。

 

 また、G2550Tは枝打ちを重視した設計なので、ハンドルバーが大きく後傾しています。枝打ちには最良のポジションですが、受け口は非常に作りずらいです。 バーの長さも25㎝ではちょっと短くて苦労しました。(MS201Tは35㎝です。)

 もともと枝打ち用に購入した機械を、特伐に使っていたので不満を言っては申し訳ないのですが・・・ とにかく軽い!なんてったって「こがる君」ですから。

 

  写真は(チェンソー後部のリング)チェンソーストラップを取り付けるためのリングです。

 

 ソーチェンは最新のピコチェンのチゼル(角刃)、ピコスーパー3(PS3)が標準装備されています。

 このソーチェン、丸やすりで目立てできるんだそうです。

 以前からMS260のラピッドスーパー(角刃)を、平やすりで目立てしてたんですが、ラピッドスーパーも丸やすりで砥げるのだろうか?

 目立ては奥が深いです、なかなか満足できません。(時々すっごく切れたりします。)

 それとエルゴスタート(クランクシャフトとスターターロープの間にスプリングがついているそうです)、軽く引くと「フニャーン」て感じが違和感を感じますが、始動は非常に楽です。樹上でのエンジンスタートが結構ストレスでしたので、これは助かります。

 7月中にも特伐を予定しているので、樹上でのデビュー前に地上で色々と試してみたいですね。(新しい道具を買うとなんかわくわくするよね。)